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【サンフランシスコの物価は高い】東京との物価比較と節約法4選!

留学3~5か月前

下記の悩みを持っていないでしょうか?

Aさん
Aさん

サンフランシスコの物価って高いの?安いの?

Bさん
Bさん

生活費が日本とどれくらい違うの?

結論から言うとサンフランシスコの物価は高いです。サンフランシスコは、アメリカの中でも物価は高い方で特に家賃が高いと言われています。

実際にサンフランシスコに留学した経験からサンフランシスコの物価について徹底解説します。
また、具体的に東京との物価の比較も併せて紹介しています。

本記事を読むと下記のことがわかります。

・サンフランシスコの物価について
・サンフランシスコの節約法
・サンフランシスコでの生活に必要な費用

サンフランシスコの物価は高い?

サンフランシスコの物価は高い

サンフランシスコの物価は高いです。EIUが発表した世界生活費ランキングでサンフランシスコは世界25位となっています。
  
アメリカ国内では、14位のニューヨーク、20位のロサンゼルスに次いでアメリカで3位の物価の高さとなっています。
  
また、アメリカ政府によるとサンフランシスコ周辺の25歳-64歳の正社員の年収の中央値は2016年時点で6万3000ドル(約810万円)です。東京の年収の中央値が572万円(総務省統計局調べ)を考えると、サンフランシスコの年収の高さがわかります。
  
下記で詳しく物価の比較をしますが、実際に留学してサンフランシスコは特に家賃にお金がかかると感じました。世界最大級のDBを持つEXPATISTANは、サンフランシスコは東京より30%生活費が高いと発表しています。

なんでサンフランシスコの物価は高いの?

Aさん
Aさん

物価が高いのはわかりました。でもなんで高いの?

家賃が高い

まず、家賃が高い点が挙げられます。
     
サンフランシスコ周辺には、シリコンバレーがあります。シリコンバレーには、AppleやGoogleなどの大手IT企業があり、彼らは高年収を稼いでいます。
   
高年収を稼ぐ人が多い地域なので、家賃がどんどん上がっています。
大手企業の中には、家賃手当を出す企業もあり、全米でも家賃が一番高い都市として知られています。

世界の都市の物価をデータベース化しているNUMEBOによると、サンフランシスコ市内の家賃は下記のようになっています。

サンフランシスコ市内の家賃相場
 ・1ベッドルームアパート:3,075.71ドル(39.7万円)
 ・3ベッドルームアパート:5,326.92ドル(68.8万円)

上記は1人暮らし用の家賃ですが、シェアハウスの相場は1000ドル~2000ドルが相場となります。

けいた
けいた

全米でも高いのも納得の高さです。

家賃以外の生活費も高い

サンフランシスコでは、上記で紹介した家賃以外のコストも高いです。 
     
理由は、上記と同様に働いている人の年収が高いためです。また、土地の代金も高騰しているため土地の代金に比例して飲食店や商業施設などのコストも高くなっていきます。

友達と飲食店でごはんを食べるときも、チップ文化も影響して1人30ドル(約3840円)を超えることは日常茶飯事です。お酒を飲むとより高くなります。日本人だけでなく、ほとんどの国からやってくる留学生たちが物価の高さに驚いていました。

けいた
けいた

毎日外食は、お金がすぐに尽きるのでなるべく自炊をして外食を控えていました。

サンフランシスコと東京の物価比較

サンフランシスコと日本の各項目の費用の比較をしています。
1ドル=約129円(2022/5/14現在)

 項目 サンフランシスコ 東京
住居 6人部屋 1000~2000ドル 80,000円
1人部屋 3000~4000ドル 150,000円
食品



水500ml 1ドル 100円
卵12個 4ドル 200円
レタス1玉 2.5ドル 150円
ポテトチップス1袋 1ドル 100円
日用品

トイレットペーパー12ロール 10ドル 400円
シャンプー 6ドル 600円
交通費



タクシー初乗り 3.5ドル 410円
電車 2ドル 220円
バス 2ドル 210円
通信費

5GBプラン 50ドル 2,000円
10GBプラン 60ドル 7,000円
交際費



ファーストフード 15ドル 700円
カジュアルレストラン 30ドル 2,000円
ビール500ml 4ドル 550円
動物園入場料 23ドル 600円
けいた
けいた

やはり家賃に大きな違いがありますね。
他はそこまで大差はないですが、アメリカはチップが必要なので外食などは高くつきそうです。

サンフランシスコでの生活費をなるべく抑える方法

1、シェアハウスに住む

サンフランシスコ留学で、滞在費を抑えたい場合はシェアハウスに住みましょうシェアハウスとホームステイ、1人暮らしの相場は下記のとおりです。

1人暮らしの相場
 ホームステイ:15万~25万円
 シェアハウス:12万~20万円
 1人暮らし:30万~50万円

住む場所や相部屋かどうかによっても変わりますが、滞在費を抑えたいのであればシェアハウスをおすすめします。

特に1人暮らしは一気に家賃が高くなります。サンフランシスコの留学生はシェアハウスまたはホームステイで滞在している人が多いです。

realtor.comでサンフランシスコの家探しができます。また、シェアハウスの家探しはNestpickがおすすめです。シェアハウスを含む滞在方法については、下記の記事で解説しています。

2、郊外に住む

サンフランシスコの中心部に近いエリアは、家賃が高い傾向にあります。サンフランシスコ郊外に住むことで家賃を抑えることができます。

例えば、サンフランシスコの隣街であるDaly Cityに行くと価格を抑えることができます。Daly Cityは、治安も安定しておりダウンタウンまで電車で20分程度とアクセスも悪くありません。Daly Cityには、1000ドル以下でシェアハウスできる場所も複数存在します。

その他にもサンフランシスコから離れると家賃が安くなる傾向にあります。ダウンタウン以外の地域での家探しも視野に入れてみましょう。

3、現地のSIMを購入

スマホは、日本からスマホを持っていき現地のSIMを挿入して使うことをオススメします。
日本のスマホ+現地SIMを採用することで、費用を抑えることができます。

スマホの本体代はかかりませんし、5GBのプランであれば50ドル程度の月額で使用可能です。
   
注意点としては、日本で使用しているスマホをSIMフリースマホにしていく必要があります。
大手キャリアで契約したスマホは、SIMロックになっていることが多いので注意しましょう。
 
SIMロックの解除方法は下記をご確認ください。

4、アルバイトをする

生活費を稼ぐためにアルバイトをすることができます。

アメリカでは、学生ビザでも条件を満たせば就労が可能となります。大学にフルタイムで通っているかつキャンパス内の認められた職種であれば、働くことができます。キャンパス内の職種は具体的に下記のような職種があります。

・コンビニ店員
・レストランの店員
・教授のサポート
・事務員
・清掃員 など

給料はあまり高くありませんが、稼ぎがあるのとないのでは気持ち的にも大きく異なります。
また、キャンパス外で働く場合も移民局への申請が承認された場合に限り就労が可能です。
   
注意点としては、学生ビザで働く際は週に20時間までしか働けません。下記の記事でアメリカのバイト事情について詳しく解説しています。

サンフランシスコでの生活にはいくら必要?

サンフランシスコで1か月生活するためには、下記の費用が必要です。一つの目安としてご確認ください。

合計:1750~3130ドル
下記が内訳となります。

  費用(1か月) 備考
家賃 1000~2000ドル シェアハウスに住んだ場合
交通費 100~150ドル  
食費 300~400ドル 基本は自炊、週1~2回外食の場合
通信費 50ドル~80ドル データ容量10GBプラン契約の場合
交際費 300ドル~500ドル 土日のお出かけに利用


生活費を抑えれば、サンフランシスコで1750ドル前後で生活することができます。私は、1か月の生活費を1600ドル以内に抑えるように生活をしていました。友達と遊ぶ時は使う、抑えるところは抑えてメリハリをつけていました。

サンフランシスコ留学にかかる費用は、下記の記事で解説しています。

まとめ:サンフランシスコの物価は高いが、抑えることもできる!

本記事では、サンフランシスコの物価について紹介してきました。サンフランシスコの物価は東京と比較しても高いので不安になるかもしれません。

生活費をなるべく抑えるためにも下記の4点について考えながら、生活してみましょう。

・シェアハウスに住む
・郊外に住む
・現地のSIMを購入する
・アルバイトをする

不明な点などありましたら、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

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