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【2024最新版】アメリカ留学のビザ3選!ESTA?学生ビザ?

留学3~5か月前

下記のような悩みはないでしょうか?

Aさん
Aさん

アメリカ留学の際どのビザが必要なの?

Bさん
Bさん

そもそもビザって何?申請がいるの?

私自身、アメリカに留学することが決まったとき、どのビザを申請すればよいかわかりませんでした

本記事では、3回の留学経験と現地留学会社で働いた経験からアメリカのビザについて徹底解説します。
そもそもビザとは何か?やそれぞれのビザの特徴を分かりやすく紹介します。

本記事では下記のことがわかります。

・ビザとは何か
・各ビザの特徴
・目的別おすすめのビザ

ビザって何?

ビザってなんとなくは理解しているけど、正確にはわからない人もいるのではないでしょうか。
留学に行く前に正確に理解しておきましょう。

ビザは「入国許可証」 

ビザとは、留学先の政府が発行する”入国許可証”です。
留学先の政府が、下記のような手順でビザを発行します。

留学先の政府によるビザ発行手順
  • STEP1
    入国希望者の身元の確認
  • STEP2
    身元確認結果、問題なければビザ発行

危険人物や国際指名手配犯などが自国に来ないように身元の審査をしています。   
アメリカでは、たとえ1日であっても入国する場合はビザが必要ですので事前に申請しましょう。

けいた
けいた

ビザを別名「査証」ともいいます。

パスポートとの違い

留学するにはパスポートとビザが必要ですが、パスポートとビザは何が違うのでしょうか。
パスポートは日本国民であることを証明する書類です。

ビザとパスポートには下記のような違いがあります。

ビザ・・・留学先の政府が発行する、入国許可証
パスポート・・・日本政府が発行する、日本国民である証明書類

パスポートは日本国政府が発行するもので、海外に行く際に絶対に必要な書類です。
渡航先で唯一の身分証明書で、空港やホテルのチェックインなどいろんな場面で使用します。

けいた
けいた

私はイギリスからアメリカに渡航する際に、ESTAを申請し忘れて搭乗拒否となってことがあります。トラブルを避けるためにも、必ずビザは申請していきましょう。

アメリカ留学で選択可能なビザ

ビザには、渡航の目的や期間によって複数種類存在します。
アメリカに留学する際に選択可能なビザは、下記の2種類です。

・観光ビザ(ESTA)
・学生ビザ

留学の目的や期間によっておすすめのビザが変わります。
それぞれのビザの比較を次の章で紹介しています。

アメリカ留学時の滞在方法は、下記の記事で解説しています。

各ビザの徹底比較

アメリカのビザの特徴を徹底比較しています。

  観光ビザ(ESTA) 学生ビザ(F-1ビザ) 学生ビザ(M-1ビザ)
滞在可能期間 ~90日 ~5年 ~1年
就学期間 ~90日(週18時間以内) ~5年 ~1年
就労 不可 条件付きで就労可能 コース終了後に就労可能
ビザ延長 不可 国外での延長申請可 不可
申請費用 14USD 160USD+200USD※ 160USD+200USD※
対象年齢 制限なし 制限なし 制限なし
メリット 申請費用が安い 長期間の滞在が可能 コース後の就労が可能
デメリット 長期留学では利用不可 就労が難しい ビザの更新ができない
こんな人向け 90日以内の短期留学者 語学学校/大学へ通う方 専門的な知識が学びたい方

 

※学生ビザには、160USDのビザ申請料+SEVIS費用200ドルを合わせた360ドルが必要。

アメリカビザ2種類の詳細

観光ビザ(ESTA)

週18時間以内の通学かつ、90日以内の語学留学の際に利用できるビザです。
正確には、ESTAはビザではなく電子渡航認証システムでの許可となります。
 
ESTAの取得が必要で申請料は14ドルです。
渡航の72時間前に申請する必要がありますのでご注意ください。

ESTAの申請自体は簡単でESTA申請公式サイトから自分で申請が可能です。
  
留学エージェント経由で留学する場合は、エージェントがアドバイスしてくれますが、自分で手配して留学する際はESTAの申請を忘れないようにしましょう。

学生ビザ

週18時間以上学校に通学する場合は学生ビザを申請しましょう。
アメリカの学生ビザには、下記の3種類があります。

・F-1ビザ
・M-1ビザ
・J-1ビザ

それぞれ下記のような特徴があります。

F-1ビザ

最も一般的な学生ビザです。
アメリカの大学や高校、語学学校に週18時間以上、期間は最大5年まで通う際に申請が必要です。
   
F-1ビザの申請には、アメリカの学校の責任者の署名付の入学許可証が必要です。
別名I-20ともいわれており、I-20がないとF-1ビザの申請はできません。
   
I-20をアメリカの学校から受領した後に、申請料160ドル+200ドル(SEVIS費用)を支払います。
その後、大使館などで面接を受けてビザが発行されます。

けいた
けいた

SEVISとは、アメリカに留学する学生を登録するデータベースです。

M-1ビザ

M-1ビザは、職業向けの過程を受講する専門学生用のビザです。
期間は、最大1年間でコース終了後に働くことが可能となっています。

申請方法は、F-1ビザと同様です。
F-1ビザとの最大の違いは、M-1ビザには就職の際に使える専門的な知識を学ぶビザという点です。
   
例えば、下記のような分野を学びたい方は、M-1ビザの申請をしましょう。

・音楽
・ダンス
・デザイン
・美容   

J-1ビザ

J-1ビザは、国際交流を活性化させるための活動や一時的な就労を認めているビザです。
J-1ビザを取得する必要があるのは、下記のような方たちです。

・交換留学生
・研修生
・研究者 など

申請には、語学力の申請スポンサーによる保証が必要となります。
交換留学生や企業の研修制度でアメリカに研修に行く場合などによく用いられるビザです。

アメリカ留学の目的別ビザシミュレーション

下記のシミュレーションを実施することで、自分がどのビザを申請する必要があるかがわかります。
自分の目的、期間に合ったビザを選択しましょう。

アメリカのビザに関する注意点

時間に余裕を持ってビザの申請をする

ビザの申請は、留学エージェントが代行で実施してくれることが多いです。
ただし、自分で申請する方は、時間に余裕を持って申請しましょう。

目安としては、渡航3~4か月前からビザ申請の準備を始めることをオススメします。
短期間で取得できる方もいますが、混雑状況によっては審査に長期間かかることもありますので、なるべく早めに申請しましょう。

ESTAについては、渡航1か月前の申請でも問題ないです。

アメリカにワーホリビザはない

アメリカには、ワーホリビザはありません。
ワーホリで留学したい方は、オーストラリア、カナダ、イギリス、ニュージーランドなどに留学しましょう。
  
アメリカでは、ESTAでの就労は認められていません。
F-1ビザでも就労は基本的に認められていませんが、下記の条件を満たす場合のみ就労が許可されます。

・フルタイムの学生かつ週20時間以内の学校内での就労であれば許可される
・米国移民帰化局に申請し承認をもらった場合に就労が許可される

フルタイムの学生の定義は下記のとおりです。

・語学学校であれば、週18時間以上学校に通っている
・大学であれば、1学期中に12単位以上取得している

アメリカでは、ワーホリビザはありませんが、条件付きで就労が可能です。
勉強しながら、働きたい方は上記の方法でトライしてみましょう。

90日未満の滞在でも学生ビザ取得が必須の場合がある

まれに留学系のサイトで90日未満であれば学生ビザではなくESTAの申請で問題ないとの記載がありますが、週18時間以上学校へ通うのであれば滞在期間は関係ありません。
週18時間以上授業を受けるのであれば、学生ビザを取得しましょう。

ESTAのみの申請でよいのは下記の2条件を満たしたときのみです。

・週18時間未満の通学
・90日以内のアメリカ滞在

上記の条件のどちらかまたは両方を満たさない場合は、学生ビザを取得していきましょう。

まとめ:アメリカのビザは、ESTAまたは学生ビザ!

本記事では、アメリカ留学をする際のビザにつてい紹介してきました。
アメリカに留学する際には、ビザが必ず必要で下記の2種類から選択可能です。

・学生ビザ
・観光ビザ(ESTA)

それぞれのビザに特徴がありますので、目的/期間に合ったビザを選んで留学をしましょう
不明な点などありましたらこちらからお問い合わせください。

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