シドニー留学時のバイト事情を徹底解説！履歴書テンプレートも！

下記のような悩みはないでしょうか？

そこで本記事ではシドニーのバイト事情について詳しく解説します。
私が実際にシドニーで働いた経験も合わせて紹介しています。

本記事では、下記のことがわかります。

シドニーの仕事事情

シドニーの仕事事情について4つの特徴を解説していきます。

学生ビザ、ワーホリビザは就労可能

オーストラリアに留学する際に一般的なビザは3種類となります。
3種類のビザそれぞれで就労可否、就労可能時間が違います。

	就労可否	就労可能時間
観光ビザ	就労不可	ー
学生ビザ	就労可能	2週間で40時間まで
ワーホリビザ	就労可能	上限なし

学生ビザ、ワーホリビザを取得する方は働くことができます。
学生ビザの方は就労可能時間に制限がありますので注意が必要です。
　　
学生ビザの場合は、働く時間に制限があるので、雇用主に学生ビザであることを伝えておきましょう。　

オーストラリアのビザについては、下記の記事で紹介しています。

時給が高い

オーストラリアの給料は世界的に見ても高いです。
2021年にOECDが発表した最低給料が高い国ランキングで1位になっています。
出典：OECD

オーストラリアの平均最低賃金は、現在24ドルとなっています。
シドニーでの最低賃金は、18ドルです。
日本円で約1500円とかなり高水準であると思います。
ちなみに東京の最低賃金は、1041円です。

シドニーは、物価も高いのでバイトをして生活費を稼ぐことをおすすめします。
シドニーの物価については、こちらで解説しています。

給料の支払い方法について

オーストラリアでは、給料の支払いは週払いまたは2週払いです。
私が働いていた場所では、2週間払いでした。
　　
日本と比べると給料日が2倍になるので、ワクワクも2倍に感じました。
　　
また、支払方法は手渡しと口座振り込みの2パターンがあります。
こじんまりした店舗は手渡し、規模の大きい店舗は口座振り込みという印象があります。

シドニーでバイトはするべき？

シドニーでバイトはするべきです。

バイトをするメリットとしては、大きく3点あります。

迷っている方は、バイトをすることをおすすめします。
海外で働くという経験はめったに得られるものではありませんし、メリットがかなり大きいです。

学生ビザ、ワーホリビザで留学している日本人はほとんど仕事をしていました。

Tax File Numberが必要

シドニーで働く際には、Tax File Number が必要です。
Tax File Number は納税者番号と言って、申請すれば1人に1つ割り当てられます。

TFNを取得しないと、所得税に最高税率が課される可能性がありますので取得してから働くことをおすすめします。

申請はオーストラリア政府観光局のWEBサイトから行います。

申請方法については、こちらでも詳しく解説されていますのでご確認ください。

シドニーの求人情報

シドニーは、オーストラリアで一番の求人件数があります。
出典：JAMS.tv

	求人件数
シドニー	7,153件
メルボルン	779件
ブリスベン	786件
ゴールドコースト	479件
ケアンズ	372件

シドニーの求人数は、圧倒的に多いので働きたい人はシドニーへ行かれることをおすすめします。

シドニー留学生に人気の求人

シドニーへ留学中に人気の求人は、下記のような職種です。

	職種	時給	英語力	特徴
日系飲食店	・ホール ・キッチン	$11～	低	・日本人スタッフが多い ・給料がやや低い
ローカル飲食店	・ホール ・キッチン	$18～	中	・給料が高い ・英語力が必要
アパレル	・販売スタッフ ・棚卸	$18～	中	・日系のアパレルも存在する ・日本人割合少ない
旅行会社	・窓口 ・事務	$18～	高	・日系の旅行会社も存在する ・インターンが可能な会社有
語学学校	・受付	$18～	高	・枠が頻繁には空かない ・多くの留学生と触れ合える
工場	・製造スタッフ	$18～	中	・夜勤もある ・食品工場が多い

日本人が集まりやすいのは、日系レストランです。

目的に合わせて仕事を選びましょう。
日本人と楽しく仕事がしたい人＞＞日系店舗
英語力をアップしたい/稼ぎたい人＞＞ローカルの店舗

日系店舗で英語力を付けた後、ローカル店舗で働くこともできます。

シドニーで仕事を得る手順

シドニーで仕事を見つける手順を日系店舗、ローカル店舗に分けて紹介します。

日系のバイト先

日系のバイト先の見つけ方は、日本でバイトを見つけるのと似ています。

日系の求人サイトは大きく4種類あり、それぞれの特徴を紹介します。
※求人件数は、2021年12月1日～9日の9日間に出稿された求人件数を記載しています。

	求人件数	特徴
JAMS.TV	302件	・シドニー日系求人サイト最多の求人件数 ・仕事以外にもシドニーの記事多数
日豪プレス	38件	・ブリスベン、ゴールドコースト情報に強い ・オーストラリア最大の日本語出版社
CHEERS	22件	・サイトが見やすい ・仕事の検索条件が豊富
シドニー掲示板	2件	・求人件数はあまり多くない ・仕事探し以外に求人出稿や個人売買も可能

ローカルのバイト先

ローカルのバイトの見つけ方は、日系店舗とは異なります。
基本的には下記のような手順で仕事を探します。

オーストラリアのバイト探しでは、店舗に直接赴き交渉するのが一般的なスタイルです。
最初は、緊張しますが数店舗周っていると慣れてきます。
　　
まずは、勇気を出して1店舗目に行ってみましょう。
1店舗目で採用が決まらないかもしれませんが、めげずにいろんな店舗に履歴書を提出しましょう。　

上記の方法以外に、下記のような求人WEBサイトで探すことも可能です。

求人サイトを含むシドニーのWEBサイトについては、こちらでまとめています。

シドニーで仕事を得るためのコツ5選

シドニーで仕事を得るためのコツを5点紹介します。

常に求人サイトをチェックしておく

求人サイトは、日々更新されていきます。
自分に合った職種がいつアップされるかわかりませんので常にチェックしましょう。
　　　
気になる職種があったら、他の人が応募する前にすぐ応募しましょう。

英語力をつける

働くうえでも英語力は重要です。
日系の店舗であれば英語力が必要ない職場もあります。
ただし、ローカル店舗で働く場合は英語力が必須です。

英語である程度のやり取りができないと、スタッフやお客さんと会話ができません。
英語力をつけることが、職探しをするうえでもメリットになります。

留学中の英語勉強方法はこちらで解説しています。

履歴書をたくさん配る

履歴書をめげずにたくさん配りましょう。
1店舗目の訪問で採用が決まることはほとんどありません。
　　　
最初は少し恥ずかしさや緊張もあると思います。
私も最初、“どうやって話しかけよう”と緊張していた覚えがあります。

みんな最初は緊張しますが、直接訪問がシドニーでは主流です。
みんながやっている方法と思えば、少しは楽になるのではないでしょうか。

知り合いに紹介してもらう

知り合いからの紹介が仕事を探す上で一番楽な方法です。
もしバイト先を紹介してくれる知人がいたらお願いしましょう。
　　　
知り合いの紹介であれば、採用される確率は上がると思います。
知らない店舗に履歴書を出すより気持ち的にも楽になります。

日本での経験を生かす

日本での経験を履歴書に書きましょう。　
応募先での仕事に生かせるような経験は、書いておくと好印象です。
　　　
日本の就活と同様に、店舗からすると経験のある人を採用したいです。
書ける経験はすべて書いておくことをオススメします。

まとめ：目的に合った職場で働こう！

本記事では、シドニーのバイト事情とバイトの見つけ方を解説してきました。
シドニーは、求人が多く仕事が見つかりやすいです。

シドニーの仕事には、下記のような特徴があります。

自分の目的に合った職場を探して働きましょう。
不明な点などありましたらこちらからお気軽にご連絡ください。