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【2024最新版】カナダ留学におすすめのビザ4選!学生ビザ?ワーホリ?

留学3~5か月前

下記のような悩みはないでしょうか?

Aさん
Aさん

カナダ留学の際どのビザが必要なの?

Bさん
Bさん

そもそもビザって何?申請がいるの?

カナダ留学をしたい人にとって、必ず検討しなければならないのがビザです。でもビザってそもそも何か、カナダ留学する際にどんなビザを選択したらよいのかわからない人も多いと思います。そこで本記事では、カナダのビザについて徹底解説します。本記事では下記のことがわかります。

・ビザとは何か
・各ビザの特徴
・目的別おすすめのビザ

ビザって何?

Aさん
Aさん

そもそもビザって何ですか?

ビザってなんとなくは理解しているけど、正確にはわからない人もいるのではないでしょうか。留学に行く前に正確に理解しておきましょう。

ビザは「入国許可証」 

ビザとは、留学先の政府が発行する“入国許可証”です。この入国許可証が発行されないと、その国に入国することができません。ですので、留学で各国に入国する際に、ビザ(=入国許可証)が必要となります。留学先の政府が、下記のような手順でビザを発行します。

留学先の政府によるビザ発行手順
  • STEP1
    入国希望者の身元の確認
  • STEP2
    身元確認結果、問題なければビザ発行

危険人物や国際指名手配犯などが自国に来ないように身元の審査をしています。カナダでは、たとえ1日であっても入国する場合はビザ(またはeTA)が必要ですので事前に申請しましょう。

けいた
けいた

ビザは、別名「査証」ともいいます。

パスポートとビザの違い

Bさん
Bさん

パスポートとビザはどう違うの?


留学するにはパスポートとビザどちらも用意する必要があります。ビザは、外国の政府が発行する入国証明書で合ったのに対して、パスポートは日本国民であることを証明する書類です。

ビザとパスポートの違い
 ビザ・・・留学先の政府が発行する、入国許可証
 パスポート・・・日本政府が発行する、日本国民である証明書類

パスポートは日本国政府が発行するもので、海外に行く際に絶対に必要な書類です。渡航先で唯一の身分証明書で空港やホテルのチェックインなどいろんな場面で使用します。

パスポートは有効期限があります。留学先に滞在中にパスポートの有効期限が切れてしまうと不法滞在となってしまいますので、事前に有効期限をチェックしておきましょう。

カナダ留学で選択可能なビザ4選を詳しく解説

ビザには、渡航の目的や期間によって複数種類存在します。カナダに留学する際に主に選択可能なビザは、下記の4種類です。

カナダ留学で選択可能なビザの種類
 ・観光ビザ(eTA)
 ・学生ビザ
 ・ワーホリビザ
 ・学生ビザ+就労ビザ(Co-opビザ)

留学の目的や期間によっておすすめのビザが変わります。それぞれのビザの特徴を紹介していきます。

観光ビザ(eTA)

24週間以内の語学留学の際に利用できるビザです。正確には、eTAはビザではなく電子渡航認証システムでの許可となります。

24週間以内であれば、大学や語学学校、専門学校などどの学校に通う場合でもeTAのみの取得で問題ありません。ただし、eTAでは就労は禁止されておりますので、バイトなどはしないようにしましょう。

eTAの申請料は7カナダドルとかなり安価に申請が可能です。航空機に乗る前までにオンラインで渡航認証を受ける必要がありますので、忘れずに実施しておきましょう。

eTAの有効期限は最大5年間となり、eTAの申請自体は簡単でこちらのWEBサイトから自分で申請が可能です。留学エージェント経由で留学する場合は、エージェントがアドバイスしてくれますが、自分で手配して留学する際はeTAの申請を忘れないようにしましょう。

学生ビザ

24週間以上カナダの学校に通いたい方または就労しながら学校に通いたい方は、学生ビザを申請しましょう。学生ビザは年齢制限がなく、必要書類の提出や健康診断を事前に実施する必要があります。学生ビザの申請料は、150カナダドルにバイオメトリクス料金の85カナダドルを足した235カナダドルとなります。

学生ビザで就労することも可能で、2022/11/15~2023/12/31まで学生ビザの就労時間上限が撤廃されます。対象者は、2022/10/7時点ですでに就労可能なビザを持っているまたはすでに申請が終わっている方となります。

それ以外の方は、週に20時間まで就労が可能となります。学校に通う期間は、6か月以下だけど就労もしたい方は学生ビザを取得しましょう。

学生ビザは、eTAの申請より複雑な申請となりますので、留学エージェントなどに代行してもらうことがおすすめです。手数料無料でビザ代行サポートをしてくれるエージェントもありますので、自分で学生ビザを手配するのが難しいまたはめんどくさい方は留学エージェントさんに依頼しましょう。下記でおすすめの留学エージェントをまとめています。  

ワーホリビザ

ワーホリビザは、就労制限なく働きたい+学校にもある程度通いたい人におすすめのビザです。ワーホリビザでは、最長6か月間学校に通うことができます。オーストラリアのワーホリでは、17週間しか学校に通えませんが、カナダのワーホリは6か月と長期間学校に通うことができます。

就労制限はないため、好きな時間だけ働くことができるのがワーホリビザの特徴です。ワーホリビザを申請する条件として、18歳~30歳であることや2500カナダドル相当の資金を保有していることが必要となります。
  
ワーホリビザの期間は、カナダに入国した日から12か月間滞在が可能となります。入国後に出国している間もカウントされますので、注意しましょう。

また、カナダのワーホリビザ申請は定員が決まっている抽選式となっています。2022年には、ビザ申請にかなりの時間がかかっていましたが、2023年現在は待ち時間なくスムーズに申請がおりているようです。ワーホリビザの申請料は、261カナダドルとなります。

学生ビザ+就労ビザ(Co-opビザ)

いわゆるCo-opビザと呼ばれているビザです。実際には、Co-opビザは実在しないのですがCo-op留学をする際に使用するビザのため、Co-opビザと呼ばれています。Co-opとは、職業体験(有給インターンシップ)付きの学生ビザのことを言います。

学校に通った後に、インターンシップをしたい方におすすめの留学方法となります。Co-opビザは年齢制限のないビザのため、31歳以上でワーホリの年齢制限を超えた人もカナダで就労することができます。

また、就労可能期間は州によって異なりますが例えばBC州ではコースの50%の期間まで就労可能となります。例えば12か月の留学の場合、6か月就学してその後6か月就労するということになります。

就労は、最大で週40時間まで可能なため、フルタイムで働くことができます。カナダの学校で専門知識を付けた後に、ホスピタリティやIT、ビジネス系の職場でインターンシップするという方が多いビザとなります。Co-op留学については、下記の記事で詳しく解説しています。

カナダ留学で選択可能なビザ4種類の徹底比較

カナダ留学で選択可能なビザ4種類の比較を下記でしております。

  観光ビザ(eTA) 学生ビザ ワーホリビザ 学生+就労(Co-opビザ)
滞在可能期間 24週間以内 学校のコースによる 12か月月以内 学校のコースによる
就学期間 24週間以内 学校のコースによる 6か月以内 学校のコースによる
就労 不可能 週20時間以下 上限なく可能 週40時間まで以下
インターン可能なのは、
コース期間の50%以下
ビザ延長 不可能 可能 不可能 学生ビザの延長と同様
申請費用 CAD$7 CAD$235 CAD$261 CAD$235
対象年齢 制限なし 制限なし 18歳~30歳 制限なし
メリット 申請費用が安い 学校に通える期間が一番長い 長い時間働くことができる 年齢制限がない
デメリット 就労ができない 長い時間働くことはできない 学校に通えるのは6か月以内 自分希望する職種に就けるか
わからない
こんな人向け 3か月以内の留学予定者 語学習得が最優先の人 お金稼ぎが最優先の人 語学習得+就労経験を得たい人

カナダ留学目的別おすすめのビザ

カナダ留学にどのビザを選択してよいかわからない方のために、4つの質問に答えると自分の目的に合ったビザがわかるチャートを作成しました。自分がどのビザに合っているのか下記のチャートで確認してみましょう。

自分に合ったビザがわかる4つの質問
 ⅰ、カナダの滞在期間は24週以上か  
 Ⅱ、カナダで働く予定はあるか
 Ⅲ、カナダでインターンシップを経験したいか
 Ⅳ、週20時間以上就労したいか

カナダ留学のビザに関する注意点

カナダ留学のビザについて注意する点を3ポイント紹介します。

カナダ留学のビザ注意点3点
 ・時間に余裕を持ってビザの申請をする
 ・24週間以上の留学をする場合は、ビザの取得が必須
 ・各ビザには、就労期間と就学期間の制限がある

時間に余裕を持ってビザの申請をする

ビザの申請は、留学エージェントが代行で実施してくれることが多いです。ただし、自分で申請する方は、時間に余裕を持って申請しましょう。

目安としては、渡航3~4か月前からビザ申請の準備を始めることをオススメします。短期間で取得できる方もいますが、混雑状況によっては審査に長期間かかることもありますので、なるべく早めに申請しましょう。eTAについては、渡航1か月前の申請でも問題ないです。

24週間以上の留学をする場合は、ビザの取得が必須

24週間以内の滞在であれば、eTAの申請のみで問題ありませんが、24週間以上カナダに滞在したい方は、学生ビザまたはワーホリビザを取得していきましょう。また、24週間以内の滞在でも、カナダで就労する場合は学生ビザまたはワーホリビザが必要となります。

eTAのみの申請でよいのは下記の2条件を満たしたときのみです。

eTAのみの申請で留学できる条件 
 ・カナダで就労をしない
 ・24週間以内のカナダ滞在

上記の条件のどちらかまたは両方を満たさない場合は、学生ビザまたはワーホリビザを取得していきましょう。

各ビザには、就労期間と就学期間の制限がある

eTA、学生ビザ、ワーホリビザのそれぞれに就学期間と就労期間の制限があります。下記でまとめていますので、事前に確認しておきましょう。また、Co-opビザは、州によって就労期間が異なりますので、事前にチェックしておきましょう。

就学期間就労期間
観光ビザ(eTA)24週間まで就労不可
学生ビザ制限なし週20時間まで
ワーホリビザ6か月制限なし
学生+就労ビザ(Co-opビザ)コース期間の50%学校通学時:週20時間
インターン時:週40時間

まとめ:カナダのビザは、eTA、学生、ワーホリまたはCo-opビザ!

まとめ
まとめ

本記事では、カナダ留学をする際のビザにつてい紹介してきました。カナダに留学する際には、ビザが必ず必要で下記の4種類から選択可能です。

カナダ留学で選択可能なビザ 
 ・観光ビザ(eTA)
 ・学生ビザ
 ・ワーホリビザ
 ・学生ビザ+就労ビザ

カナダのビザ取得時に注意すべき点は下記の通りです。

カナダ留学のビザ注意点3点
 ・時間に余裕を持ってビザの申請をする
 ・24週間以上の留学をする場合は、ビザの取得が必須
 ・各ビザには、就労期間と就学期間の制限がある

それぞれのビザに特徴がありますので、目的に合ったビザを選んで留学をしましょう。不明な点などありましたらこちらからお問い合わせください。

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