セブ留学に行くけど気候ってどうなの?
セブって常に暑いの?
これからセブ留学へ行く人で、このような疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。そこで、本記事ではセブの気候について詳しく解説していきます。セブへ留学される方は、気候を知ることで留学のイメージも沸きやすくなるかと思います。本記事では、下記がわかります。
・セブの気温や降水量
・セブと東京の気候比較
・セブ留学に必要な衣類
セブの気候について
セブの気候の特徴や気温、降水量など詳しく解説していきます。
セブは年中暑い!
W.P.ケッペンの気候区分で、大きくは熱帯に属し、年中を通して暑いです。より細かい分類で見ると、熱帯モンスーン気候(Am)とサバナ気候(Aw)の間のような気候をしています。ちなみに、熱帯モンスーン気候とサバナ気候の特徴は、下記のとおりです。
熱帯モンスーン気候とサバナ気候の特徴
・熱帯モンスーン気候(Am):モンスーンの影響により一部乾季がある
一年中雨が多くアマゾン川流域やフィリピンに多い
・サバナ気候(Aw):雨季と乾季がある、アフリカの野生動物がいる場所に多い
ちなみに、日本の関東地方以南は温帯湿潤気候とよばれる気候帯であるため、セブの気候区分とは異なります。セブは、平均気温が年中20℃を超えており、いつでも暖かいのが特徴となります。下記でセブの気候の詳細を解説していきます。
セブの気温/降水量
セブの気温と降水量について、詳しく解説していきます。
セブの気温
セブの気温は、下記のとおりです。
※赤字が最高気温、青字が最低気温
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
最高気温 | 29℃ | 30℃ | 31℃ | 32℃ | 32℃ | 32℃ | 31℃ | 31℃ | 31℃ | 31℃ | 30℃ | 30℃ |
最低気温 | 24℃ | 24℃ | 25℃ | 26℃ | 26℃ | 26℃ | 25℃ | 25℃ | 25℃ | 25℃ | 25℃ | 25℃ |
下記が、セブの気温の推移となります。
最低気温がどの月をとっても、20℃以上となっており、最高気温は30℃前後の月が多くなっています。月によって気温の変化があまりないのがセブの特徴で、日本のように四季で気温が大きく変わるということはありません。
セブの降水量
セブの降水量は、下記のとおりです。
※赤字が最大の数字、青字が最小の数字
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
降水量 | 86.7mm | 65.2mm | 44.7mm | 39.7mm | 68.7mm | 137.8mm | 137.9mm | 115.1mm | 130.8mm | 151.8mm | 123.1mm | 109.9mm |
降雨日数 | 9.2日 | 7.1日 | 5.8日 | 4.9日 | 7.9日 | 12.9日 | 13.5日 | 11.9日 | 13日 | 15.2日 | 13日 | 11.8日 |
下記が、セブの降雨日数と降雨量をグラフにしたものです。
セブは、6月~12月が雨季で1月~5月が乾季と言われています。表を見ると、雨季の6月~12月は雨が比較的多く、月間の降雨量も100mmを超えることが多く、降雨日数も10日を超える日が多くなっています。逆に、乾季は月間の降雨量が100mmを下回り、降雨日数も10日以下となることが多いのが特徴です。
セブと東京の気候の比較
次に、セブと東京の気候の比較をしていきます。具体的には、東京とセブの気温と降水量の比較をしていきます。
セブと東京の気温比較
まずは、セブと東京の平均気温を比較していきます。下記がセブと東京の平均気温の比較表です。
※赤字が最高気温、青字が最低気温
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
セブ | 26℃ | 27℃ | 28℃ | 29℃ | 29℃ | 28℃ | 28℃ | 28℃ | 28℃ | 28℃ | 28℃ | 27℃ |
東京 | 5.4℃ | 6.1℃ | 9.4℃ | 14.3℃ | 18.8℃ | 21.9℃ | 25.7℃ | 26.9℃ | 23.3℃ | 18℃ | 12.5℃ | 7.7℃ |
下記が、セブと東京の平均気温をグラフで比較したものになります。
東京の夏(6月~8月)の気温とセブの年中の気温がほぼ同程度になっています。セブでは、東京の夏くらいの気温が毎日続いているというイメージです。セブには四季はなく、乾季と雨季しかないので、気温としては年中ほとんど25℃~35℃の中におさまっています。
セブと東京の降水量比較
次に、セブと東京の降水量の比較をしていきます。下記が、セブと東京の降水量を比較した表です。
※赤字が最大の数字、青字が最小の数字
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
セブ | 86.7mm | 65.2mm | 44.7mm | 39.7mm | 68.7mm | 137.8mm | 137.9mm | 115.1mm | 130.8mm | 151.8mm | 123.1mm | 109.9mm |
東京 | 59.7mm | 56.5mm | 116mm | 133.7mm | 139.7mm | 167.8mm | 156.2mm | 154.7mm | 224.9mm | 234.8mm | 96.3mm | 57.9mm |
下記が、セブと東京の降水量をグラフで比較したものです。
東京とセブともに10月が最大降水量となります。東京は、6月~10月に降水量が多く、月間の降水量が150mmを超えています。セブは6月~12月が雨季のため、月間の降水量が100mmを超えます。日本の6月~10月は梅雨や台風が多く、一日中雨が降っていることも珍しくありません。
しかし、セブでは一日中雨が降ることはあまりなく、短時間でスコールが降ってその後に晴れるということが多いです。セブの1月~5月は乾季で、スコールが少ないため、降水量も100mm以下となっています。
セブの服装
次に、セブで必要な服装について紹介していきます。セブは、乾季と雨季で、必要な服装はそこまで変わりません。気温が年中25℃~35℃なので、日本の夏と同じような服装をしている人が多いです。例えば、下記のような服装です。
セブで必要な服装
(男性)
① 半袖、半ズボン、サンダル
② 半袖、ジーパン、スニーカー
(女性)
① 半袖、ショートパンツ、サンダル
② 半袖、ロングスカート、スニーカー
また、上記以外で携帯しておくと便利なアイテムについて下記で紹介します。
携帯しておくと便利なアイテム
・薄手のカーディガン
・ナイロン製のパーカー
・ハンカチ/タオル
・サングラス
ショッピングモールなどは、空調が効きすぎていて寒い場合もあるので、カーディガンなど羽織える服を一枚持っておくと便利です。また、雨季は突然スコールが降ってくることもあるので、フード付きのナイロン製パーカーなどを持っておくと便利です。
セブでは、汗をかく機会も多いので、汗拭き用のハンカチやタオルも持参しておきましょう。紫外線が強いセブでは、サングラスをかけて目を紫外線から守りましょう。
セブのベストシーズン:4月
セブのベストシーズンは、4月です。セブの4月は乾季で、晴天率が最も高い月でもあります。また、降水量も1年の中で最も少なく、4月の月間降水量は40mm程度となります。4月中に雨が降る日数は、5日程度なので、晴天の中でマリンアクティビティやショッピングを楽しみたい方は4月に行くのがおすすめです。
ただし、セブは紫外線が強いため、紫外線対策をしっかりしていきましょう。具体的には、下記のような対策をするのがおすすめです。
紫外線予防におすすめの対策
・サングラスをかける
・帽子をかぶる
・日焼け止めを塗る
・長袖などの衣類を着る
セブ留学に持っていく衣類
セブ留学に持っていく衣服は下記のとおりです。雨季でも乾季でも必要な服装に大きな違いはなく、下記のような服装があれば問題ないかと思います。短期(1か月)留学の場合と長期(3カ月以上)留学の場合に分けて解説していきます。
セブ短期(1か月)留学に持っていく衣類
1か月程度の短期留学に持っていく衣類は、下記のとおりです。
セブ短期(1か月)留学に必要な衣服
半袖×4枚
半ズボン(スカート)×2枚
長ズボン×1枚
カーディガン×1枚
ナイロン製パーカー×1枚
パジャマ×1セット
下着×4セット
靴下×3セット
水着×1セット
サンダル×1足
スニーカー×1足
1か月であれば、上記のような衣類があれば、問題ないかと思います。心配な方は、下着や半袖などかさばらないものは多めに持っていってもよいかもしれません。
長期(3カ月以上)留学に持っていく衣類
3カ月以上の長期でセブに留学する方は、下記の衣類を持っていきましょう。
セブ長期(3カ月以上)留学に必要な衣服
半袖×5枚
半ズボン(スカート)×2枚
長ズボン×2枚
カーディガン×1枚
ナイロン製パーカー×1枚
パジャマ×1セット
下着×5セット
靴下×3セット
スポーツウェア×1セット
水着×1セット
サンダル×1足
スニーカー×1足
長期留学する場合は、上記の衣類を持っていきましょう。短期の場合と比較して半袖の枚数やスポーツウェアを増やしています。セブで1年いるとスポーツを実施することもある可能性があるので、スポーツウェアをプラスしています。
長期留学では、現地で服やサンダルなどを購入することも可能です。日本からお気に入りに服を持っていって盗まれるより、現地で購入した服を着る方が良いかと思います。服が足りなくなったり、靴が壊れてしまった場合は現地での購入を検討しましょう。
まとめ:セブは暑い!紫外線対策をして有意義な留学生活を!
ここまで、セブの気候について解説してきました。セブは、東京の夏のような気温が年中続きます。また、雨季と乾季の2種類の季節が存在します。雨季にはスコールが降ってくることがあるので、注意しましょう。紫外線が強いのも特徴なので、下記のような紫外線対策をしっかりとしておきましょう。
紫外線予防におすすめの対策
・サングラスをかける
・帽子をかぶる
・日焼け止めを塗る
・長袖などの衣類を着る
また、セブの気温と降水量は下記のとおりです。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
最高気温 | 29℃ | 30℃ | 31℃ | 32℃ | 32℃ | 32℃ | 31℃ | 31℃ | 31℃ | 31℃ | 30℃ | 30℃ |
最低気温 | 24℃ | 24℃ | 25℃ | 26℃ | 26℃ | 26℃ | 25℃ | 25℃ | 25℃ | 25℃ | 25℃ | 25℃ |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
降水量 | 86.7mm | 65.2mm | 44.7mm | 39.7mm | 68.7mm | 137.8mm | 137.9mm | 115.1mm | 130.8mm | 151.8mm | 123.1mm | 109.9mm |
降雨日数 | 9.2日 | 7.1日 | 5.8日 | 4.9日 | 7.9日 | 12.9日 | 13.5日 | 11.9日 | 13日 | 15.2日 | 13日 | 11.8日 |
服装は、年中下記のような服装をしていることが多いです。
セブで必要な服装
(男性)
① 半袖、半ズボン、サンダル
② 半袖、ジーパン、スニーカー
(女性)
① 半袖、ショートパンツ、サンダル
② 半袖、ロングスカート、スニーカー
セブの気候をしっかりと理解して、紫外線対策をして有意義なセブ留学生活を送りましょう。不明点はこちらからお問合せ下さい。
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