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セブ留学のビザについて徹底解説!更新や延長が必要な場合も?

留学3~5か月前

下記のような悩みはないでしょうか?

Aさん
Aさん

セブ留学の際どのビザが必要なの?

Bさん
Bさん

そもそもビザって何?申請がいるの?

海外留学をする際に、ビザの検討をする必要があります。でもビザってそもそも何か、セブ島留学する際にビザが必要なのか、どんなビザを選択したらよいのかわからない人も多いと思います。そこで本記事では、セブ留学時のビザについて徹底解説します。本記事では下記のことがわかります。

・ビザとは何か
・セブ留学にビザは必要か
・各ビザの特徴
・目的別おすすめのビザ

ビザって何?

ビザってなんとなくは理解しているけど、正確には理解できていない人もいるのではないでしょうか。留学に行く前に正確に理解しておきましょう。

ビザは「入国許可証」

ビザとは、留学先の政府が発行する”入国許可証”です。留学先の政府が、下記のような手順でビザを発行します。

留学先の政府によるビザ発行手順
  • STEP1
    入国希望者の身元の確認
  • STEP2
    身元確認の結果、問題なければビザ発行

危険人物や国際指名手配犯などが自国に来ないように身元の審査をしています。フィリピンでは、30日以内の観光目的での渡航であれば、ビザはなしで渡航可能です。

けいた
けいた

ビザは、別名「査証」ともいいます。

パスポートとの違い

留学するにはパスポートとビザが必要ですが、パスポートとビザは何が違うのでしょうか。パスポートは日本国民であることを証明する書類です。

ビザとパスポートの違い 
 ビザ・・・留学先の政府が発行する、入国許可証
 パスポート・・・日本政府が発行する、日本国民である証明書類

パスポートは日本国政府が発行するもので、海外に行く際に絶対に必要な書類です。渡航先で唯一の身分証明書で空港やホテルのチェックインなどいろんな場面で使用します。

けいた
けいた

私はイギリスからアメリカに渡航する際に、ESTAを申請し忘れて搭乗拒否となってことがあります。トラブルを避けるためにも、必ずビザは申請していきましょう。

セブ留学にビザは必要?どんな人がビザが必要になる?

セブへの留学を検討している人で、ビザの手続きが必要なのかわからないという人もいると思います。
下記で、セブ留学でのビザが必要なのか、またビザの延長や学生ビザの申請が必要なのかを解説していきます。

セブ留学にビザは必要?

30日以内の語学学校への留学であれば、ビザ申請は不要です。

下記の国籍の方は商用または観光の目的であれば、フィリピンに入国する際のビザは不要となり最大で30日間フィリピンに滞在することができます。

フィリピン共和国大使館

日本は、ビザ不要の対象国となっているため、30日以内の語学学校への留学であればビザの申請をする必要はありません。また、日本国籍者は特別措置として、フィリピン到着時のパスポートの有効期限が6か月未満であっても入国可能です。ただし、外務省は6か月以上のパスポート残存期間がある状態での渡航を強く推奨しています。

ビザ以外に下記が必要となりますが、基本的には学校が取得してくれるため、問題なく取得できているか留学エージェントに事前に確認しておきましょう。

ビザ以外に必要な書類
 ・SSP(Special Study Permit)
 ・SSP I-Card

語学学校に30日以上滞在する場合は、観光ビザの延長手続きが必要となります。延長手続きの内容について、次の項目で解説していきます。

観光ビザの延長手続きはどうやる?

セブで30日以上語学学校へ通う場合、観光ビザの延長手続きが必要となります。延長手続きは、セブに到着した後に実施可能なため、日本出国前に実施する必要はありません。具体的な延長手続き方法は下記のとおりです。

まずは、下記必要な書類を準備します。必要書類は変更になる可能性があるため、移民局(Bureau of Immigration)のHPを確認しておきましょう。

延長申請に必要な書類
 ・パスポート
 ・写真(2×2インチ)
 ・申請費用3,840ペソ(2025/5/6現在)
 ・ボールペン(念のため)

必要書類が準備できたら、移民局へ向かいます。2024年1月8日からセブの移民局オフィスの場所が変更になっているようですので、ご注意ください。現在の移民局オフィスの場所は、下記の住所になります。

セブの移民局オフィスの住所
 2nd Floor of Gmall of Cebu, at A.Soriano Ave., Cebu city 

オフィスに到着して、スタッフにビザ延長したい旨を伝えると申請用紙を渡されます。申請用紙に必要事項を記入して、「Assessment」という窓口に申請用紙を提出しましょう。その後しばらくすると、支払の案内が渡されるので、「Casher」の窓口で支払いを済ませましょう。ここからしばらく待って、「Releasing」の窓口で受領書にサインして、完了です。

行く窓口の順番
 「Assessment」→「Casher」→「Releasing」

時間的には、すべての申請をするのに1~2時間程度で完了することが多いです。1回目の申請では、59日までの滞在延長が可能です。60日以上滞在する人は、2回目の延長が必要になります。2回目の延長には、ACR-Iカード(500ペソ)の申請費用も必要になります。

大学留学に必要な学生ビザとは?

フィリピンで大学や専門学校へ留学する場合、9Fといわれる学生ビザを申請する必要があります。学生ビザ申請のためには、下記のような書類が必要となります。下記は参考となりますので、実際に必要な書類は留学エージェントに確認しましょう。

学生ビザ申請のために必要なもの
 ・パスポート
 ・非移民ビザ申請用紙
 ・顔写真
 ・同意書
 ・レターパック
 ・入学許可証
 ・犯罪証明書 など

学生ビザを取得するには、まず大学や専門学校から入学許可書を発行してもらう必要があります。入学許可証がでたら、学生ビザの申請をして申請代金の支払いをします。学校や政府機関とのやりとりが多くなるため、不安な人は留学エージェントに代行申請を依頼しましょう。

セブ留学時の目的別おすすめのビザ

セブ留学へ行く際に、ビザが必要なのか、必要な場合はどのビザが必要なのかを目的別にチャートにしています。下記のチャートで、ご自身がどのパターンに当てはまるかを確認してみてください。

フィリピンのビザに関する注意点3点

フィリピンのビザに関する注意点3点を紹介します。どれも重要なポイントなので、注意しましょう。

ビザ延長申請を忘れない

セブで30日以内の語学学校留学であればビザ申請は不要ですが、30日以上通う予定がある場合は、現地で忘れずにビザ延長申請をしましょう

ビザの有効期限が切れてしまい、オーバーステイになると1日あたり500ペソのペナルティが発生します。オーバーステイに気づかずに滞在し続けた場合、国外追放となる場合もあるため、必ず有効期限が切れる前にビザ延長申請をしましょう。

移民局にはドレスコードがある

フィリピンの移民局では、ドレスコードが設けられています。明確に基準があるわけではありませんが、下記のような服装は避けたほうがよいでしょう。

移民局へ行く際に避けたほうがよい服装 
 ・タンクトップ
 ・短パン
 ・サンダル
 ・ミニスカート

せっかく書類を用意してオフィスまで行ったのに、服装が原因で申請できないということは避けましょう。どんな服装だったら問題ないか不安な人は、学校の先生や留学エージェント、延長申請をした友達に聞いてから移民局のオフィスへ向かいましょう。

6か月以上滞在する場合は、ECCが必要!

6か月以上セブへ滞在する場合に、ECC(Emigration Clearance Certificate)が必要になります。ECCとは、出国証明書で、ビザ代金を問題なく支払っているかや犯罪歴がないかを証明する書類になります。ECCを持っていないと、フィリピンから出国できないため、6か月以上滞在する人は帰国前に必ず取得しましょう。

観光ビザで6か月以上滞在している人は、ECC-Aを取得する必要があります。ECC-Aは、フィリピンを出国する1週間前までには取得しておくことがおすすめです。ECCは、移民局で申請可能で、下記のような書類が必要になります。(申請するまに必要な書類を公式サイトで確認してから申請にいきましょう。)

ECC-A取得に必要な書類 
 ・パスポート
 ・ACR-Iカード
 ・ビザ延長時の受領書
 ・写真(2×2インチ)×5枚 など

ECCの有効期限は1カ月となるため、帰国日が決まってからECCを取得するのがおすすめです。

まとめ:セブ留学のビザは、観光ビザか学生ビザ!

まとめ
まとめ

ここまで、セブ留学する際のビザについて解説してきました。セブ留学に必要なビザは、まとめると下記のようになります。

セブ留学のビザまとめ 
 ・30日以内の語学学校留学:ビザ不要
 ・30日以上の語学学校留学:現地で延長申請必要
 ・大学への留学:学生ビザの申請が必要

セブ留学時のビザの注意点は、下記の通りです。

ビザについてわからないことがあれば、お世話になっている留学エージェントに確認しましょう。また、自分で延長申請が必要な場合もあるため、忘れずに申請しましょう。

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