wiseって何?
wiseって留学におすすめの海外送金方法なの?
留学関連のSNSやWEBサイトで海外送金やwiseってたまに出てくるけど、wiseについてよくわからない人も多いと思います。wiseは手数料を抑えて、海外送金ができるサービスですが、私は留学前にwiseというサービスを知らずに、後悔しました。
本記事では、そもそもwiseとは何か、メリット、デメリット、送金方法をわかりやすく解説しています。これから留学に行く方は、wiseを利用するにしてもしないにしてもサービスについて知っておきましょう。
本記事では、下記がわかります。
・wiseとは?
・wiseのメリット/デメリット
・wiseを使った海外送金方法
・wiseとその他海外送金方法の手数料比較
- wiseとは?
- wiseのメリット7選
- wiseのデメリット3選
- wiseにオススメの人5選
- wiseの利用方法
- wiseの入金(チャージ)方法
- STEP1:wise口座にチャージしたい通貨を選択する
- STEP2:”チャージする”ボタンをクリック
- STEP3:wiseにチャージする金額と通貨を選択して続行をクリック
- STEP4:アカウント利用目的を選択する
- STEP5:wiseで予定している年間送金額を選択する
- STEP6:本人確認を行う
- STEP7:QRコードをスマホで読み取る
- STEP8:マイナンバーカードと認証コードを撮影
- STEP9:認証コードと顔が入った写真を撮影
- STEP10:送金の目的を回答する
- STEP11:入金方法を選択する
- STEP12:自分自身の口座から振り込むかの質問に回答
- STEP13:銀行振込の方法を選択します
- STEP14:入金先の銀行口座情報を確認して、実際に入金をする
wiseとは?
そもそもwiseって何?
wiseは海外送金サービスを提供しているイギリス発祥の会社です。
わかりやすく下記で紹介していきます!
wiseの基本情報
wiseは、2010年にイギリスで設立された海外送金サービスを提供する会社です。日本法人は2014年に設立され、関東財務局に資金移動業者として正式に登録されています。資金移動業者は、聞きなれない単語かもしれませんが銀行とは下記の点で異なります。
銀行業と資金移動業者の違い
・資金移動業者は為替取引の取扱金額上限がある
・資金移動業者は長期間の預かり利息を付すことができない
・経営形態が一部異なる
・経営破綻した場合の措置が一部異なる
出典:日本資金決済業協会
難しい単語が並んでいますが、簡単にまとめると資金移動業は銀行業とは異なりますが送金や両替などのサービスを提供している会社です。身近なところでいうと、paypayやLine Pay、メルペイなども資金移動業者です。
wiseには世界で1600万人以上の利用者がいて1か月の送金額は1兆5千億程度の規模を誇っています。
イギリス発祥の会社ですが、日本でもワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社という会社を設立しています。以下がワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社の会社概要です。
会社名 | ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社 |
事業内容 | 第二種資金移動業者 |
登録番号 | 関東財務局長 第00040号 |
加入協会 | 一般社団法人 日本資金決済協会 |
設立 | 2014年(平成26年) |
財務省が管轄している関東財務局に資金移動業者として認可を受けているため、一定の信頼性のある会社ということがわかります。関東財務局の登録資金移動業者一覧のページに第00040号にワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社が載っているので不安な方は確認してみてください。
wiseは海外送金サービス!仕組みも解説!
wiseは、上記で紹介したように海外送金や両替をするサービスです。留学する際に海外送金や両替が必要な場面も出てくると思います。しかし、銀行から海外送金すると高額の手数料がかかってしまうため、すごく損をした気分になることも多いです。
そこで、wiseを利用して海外送金することで、銀行より手数料を抑えて早く安全に送金が可能となります。銀行とwiseの海外送金は仕組みが異なるため手数料が大きく異なります。
銀行とwiseの日本→アメリカ海外送金の仕組みの違い
(銀行)
・SWIFTと呼ばれる仕組みを採用
・複数の銀行を介して送金するため手数料/時間がかかる
・送金の流れ:送金銀行→中継銀行→中継銀行→受取銀行
(wise)
・国をまたぐ複数銀行を介さず送金できるため、手数料と時間を抑えられる
・日本とアメリカでの国内送金とwiseの口座移動のみで海外送金が成り立つ
・送金の流れ:送金人銀行口座→wise日本口座→wiseアメリカ口座→受取人アメリカ銀行口座
下記の画像でわかりやすく図解していますので、確認してみてください。
簡単に言うとwiseは経由する銀行が少ないため、手数料が安いということですね。
wiseは留学におすすめ!
wiseは留学におすすめのサービスです。具体的には、留学中の下記のようなシチュエーションでwiseがあると便利です。
留学中にwiseが必要になるシチュエーション
・留学中に生活資金が足りなくなった時の海外送金
・ムダな為替手数料を払わずに両替したい場合
・留学先でお得に買い物をしたい場合
・留学前に現地学校へ振込をしたい場合
wiseは、無料でアカウント開設ができるので、留学前にアカウント開設しておくと安心です。私自身、留学前にwiseの存在を知らずに高い手数料を払って両替や送金をしていて後悔をしました。
使うかどうかわからないまたは使うか迷っている人はまずは、無料アカウント開設しておくと留学中必要になったときに便利です。wiseを利用するだけで、手数料をかなり安く送金や両替が可能となります。銀行との手数料の違いについては、次の章で詳しく解説していきます。
wiseは手数料が安い!銀行と手数料比較!
wiseの一番の特徴は、手数料安く海外送金ができるという点です。銀行で海外送金した場合の手数料とwiseで海外送金した手数料を下記で比較します。下記では、日本円で10万円銀行で送金した場合の受け取り額とwiseで送金した場合の受け取り額を比較しています。(2023/8/20時点)
サービス | 送金額(日本円) | 為替レート (1USD→JPY) |
送金手数料 | 受取額(米ドル) |
wise | 100,000円 | 145.405円 ミッドレート |
732円 | 682.7ドル |
三菱UFJ銀行 | 100,000円 | 146.439円 | 6,000円 | 641.03ドル |
楽天銀行 | 100,000円 | 146.489円 | 1,750円 | 670.70ドル |
paypal | 100,000円 | 151.953円 | 499円 | 654.82ドル |
Western Union銀行 | 100,000円 | 146.978円 | 250円 | 678.03ドル |
受け取れるアメリカドルが一番多いのはwiseで682.7ドル、一番受け取れるアメリカドルが少ないのはUFJで641.03ドルという結果になりました。wiseでは、送金手数料が安いのに加えて、為替レートも手数料が上乗せされていないミッドマーケットレートを使っているため、安価に両替可能です。こちらのページで最新の手数料と為替レートの比較が可能です。
UFJとwiseの違いは、41ドル程度です。私はwiseの存在を留学前に知らず銀行で送金していたので、かなり手数料で損をしていました。
wiseのメリット7選
wiseを利用するメリット7選を紹介していきます。
wiseのメリット7選
・海外送金/両替手数料を抑えて海外送金できる
・現地ATMから現地通貨を手数料無料で引き出せる
・年会費無料でデビットカードを利用できる
・複数の通貨を同時に保持できる
・財務局に資金移動業者として正式に登録されており、セキュリティ強度が高い
・登録から送金まですべてオンラインで完結
・すべてのサービスが無料で利用できる
海外送金/両替手数料を抑えて海外送金できる
まずは、海外送金や両替の手数料を抑えられる点がwiseを利用するメリットです。上記で銀行とwiseの送金手数料比較をしましたが、もう一度下記で銀行との手数料の違いを紹介します。
サービス | 送金額(日本円) | 為替レート (1USD→JPY) |
送金手数料 | 受取額(米ドル) |
wise | 100,000円 | 145.405円 ミッドレート |
732円 | 682.7ドル |
三菱UFJ銀行 | 100,000円 | 146.439円 | 6,000円 | 641.03ドル |
楽天銀行 | 100,000円 | 146.489円 | 1,750円 | 670.70ドル |
paypal | 100,000円 | 151.953円 | 499円 | 654.82ドル |
Western Union銀行 | 100,000円 | 146.978円 | 250円 | 678.03ドル |
送金する額が大きくなればなるほど、手数料の違いも大きくなっていきます。留学では学費や滞在費で大金が必要となります。抑えられる費用は抑えて、生活費や別の必要経費に回しましょう。
年会費無料でwiseデビットカードを利用できる
wiseのデビットカードを年会費無料(カード発行手数料1200円のみ必要)で利用することができます。wiseのデビットカードを作る手順は下記のとおりです。5分程度で発行手続きが完了します。
wiseのデビットカードを作成する手順
STEP1:下記のリンクから無料会員登録をする
STEP2:デビットカード発行手数料1,200円を支払う
STEP3:デビットカード利用開始
wiseのデビットカードで、下記のことが可能になります。
wiseデビットカードで可能な事
・3万円未満を月2回まで留学先のATMで手数料無料で現金引き出し
・月3回以上の引き出しは70円/回(30,000円以上は70円+1.75%)
・留学先での買い物
・wiseアプリで残高や取引確認
・Google PayやApple Payとの連携
・カードの交換や凍結/凍結解除
・全取引での通知を受け取る
デビットカードは利用できない国もあります。wiseのHPでデビットカードが利用可能な国について記載してありますので、確認しておきましょう。アフリカの国を中心に、利用できない国が20か国程度あります。
次の章でデビットカードの現地ATM引き出し手数料を詳しく解説しています。
現地ATMから現地通貨を手数料無料で引き出せる
現地ATMから現地通貨を手数料無料で引き出せる点もメリットの一つです。留学先では現地通貨の現金が必ず必要になる機会があります。そんな時に、wiseのデビットカードを利用して現地ATMにて現地通貨を引き出すことができます。現地ATMでの現金引き出し手数料は下記の通りです。
30,000円/月未満 | 30,000円/月以上 | |
2回/月以下の引き出し | 無料 | 引き出し額の1.75% |
3回/以上の引き出し | 70円/回 | 70円+引き出し額の1.75% |
こちらのwiseの記事で現地ATMでかかる手数料を確認することができます。また、為替レートもミッドレートを使っての両替のため、両替所のように為替レートに手数料がオンされていることもありません。
30,000円未満を月2回までであれば、手数料無料で現金引き出し可能です。引き出す額や引き出す回数を工夫して、なるべく無料で現地通貨を引き出しましょう。月3回を超えても、両替所やクレジットカードの引き出しよりは手数料を抑えて引き出すことができます。
留学だけでなく、海外旅行の時にもwiseデビットカードでお得に両替ができますよ。
複数の通貨を同時に保持できる
wiseにはマルチカレンシー口座があります。マルチカレンシー口座とは、約50種類の通貨の使用や保有、両替が1つのwiseアカウントでできる口座です。留学に行く場合に使う可能性のある、USDやCAD、AUD、GBPやJPYなどはすべてカバーされています。
また、下記の10通貨はwiseの口座で海外の銀行口座情報を取得できるため、まるで海外銀行の口座を開設したかのように利用できます。ですので、下記の10通貨は給与の受け取り口座に設定したりすることも可能です。
wiseのマルチカレンシー通貨
・米ドル
・英ポンド
・ユーロ
・オーストラリアドル
・ニュージーランドドル
・シンガポールドル
・ルーマニアレイ
・カナダドル
・ハンガリーフォリント
・トルコリラ
留学に人気の欧米諸国の通貨は、該当10通貨に入っていますね。
財務局に資金移動業者として正式に登録されており、セキュリティ強度が高い
wiseって安全なの?途中でお金がなくなったりしないの?
wiseは、安全性が確保されたサービスです。日本では、ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社の名前で関東財務局に資金移動業者として2015年に正式に登録されています。関東財務局のページに、登録されている資金移動業者一覧が掲載されています。
また、wiseの本社があるイギリスではFinancial Conduct Authority(金融行動監視機構)に900507番で正式に登録されています。FCAのサイトからwiseが登録されていることが、確認できます。
日本では財務省管轄の関東財務局が、イギリスでは政府の機関であるFCAに認可を受けている会社のため、安心して利用することができます。また、資金決済法に基づき万が一の場合でも私たち利用者の資金はすべて保全されます。
海外送金時のセキュリティ面も担保されており、金融機関とほとんど同様のセキュリティレベルと考えてよいかと思います。
私も留学後からwiseを使用して5年程度経過しますが、一度もトラブルはありません。
登録から送金まですべてオンラインで完結
wiseは、登録や送金、両替がすべてオンラインで完結するサービスです。そのため、店舗へ行く必要がなく時間や場所に制限がありません。wiseを利用するには、まずwiseカウントを作成しましょう。
wiseアカウントの登録には、電話番号やメールアドレスが必要となります。また、初めて送金する際には本人確認書類が必要となります。本人確認書類をスマホで撮影して、登録するという形になります。
wiseのデビットカードの発行もオンラインで申請可能ですので、必要な方はデビットカードの発行もしましょう。最初の登録はPC/スマホで実施しますが、登録後はスマホのwiseアプリ1つですべて管理できるので、使いやすいのもwiseの特徴です。
すべてのサービスが無料で利用できる
wiseのサービスを利用するのに月額や入会金、年会費を払う必要はありません。デビットカードを発行するのに1,200円かかりますが、それ以外に費用がかかることはありません。かかるのは、両替や送金をする際の手数料のみです。
その手数料もすべて、明細に記載されていますので何の手数料がいくらかというのが一目でわかるようになっています。日本の銀行も、年会費や入会金などが不要ですので、日本の銀行のような感覚で利用できると思います。
wiseのデメリット3選
次に、wiseのデメリットを紹介していきます。
wiseのデメリット
・店舗で相談できない
・100万円以上保持でアカウント凍結
・決済額の上限がある
店舗での相談できない
1つ目のwiseのデメリットは、店舗での相談ができないという点です。大手銀行では、店舗が設置されているので何か相談したいときに最寄りの店舗に行ってスタッフと相談することができます。しかし、wiseには店舗が存在しないので、別の方法で問い合わせる必要があります。wiseに問い合わせをする際は、下記のいずれかの方法で問い合わせことができます。
wiseへの問い合わせ方法
・チャット
・メール
・電話
電話での問い合わせが一番早く回答をもらえるので、緊急時には電話をしましょう。電話番号は、03-4540-4182で月曜から金曜の11:00~15:00の間に日本語で問い合わせが可能です。ただし、フリーダイアルではないので、注意しましょう。
店舗で相談できないのはデメリットでありますが、店舗を設置しないことで年会費や無駄な手数料を省いて安価なサービスを提供できていると思います。こちらのページに、wiseへの問い合わせ方法が掲載されています。
30日以上100万円以上保持でアカウント凍結
日本に在住している場合、資金決済法を遵守するためwiseのマルチカレンシー口座で保有できる金額の上限は100万円です。マルチカレンシー口座の総額が、100万円を超えてしまった場合は引き出して残高を100万円以下にする必要があります。
30日以上残高が100万円以上ある状態だと、アカウントが凍結してしまう場合があります。アカウント凍結中も引き出しは可能となり、残高が100万円以下になったタイミングでアカウント凍結が解除されます。wiseに余剰金用の口座を作成して、余剰金用口座に余剰金を移動させることも可能です。余剰金用口座の作成方法は下記のとおりです。
余剰金用口座の作成方法
STEP1:wiseのwebページに移動する
STEP2:”受取人”タブに移動する
STEP3:余剰金用口座として設定したい銀行口座を追加する
また、資金移動業者には1種~3種までの3種類あり、wiseは第2種の資金移動業者です。2種の資金移動業者は、1回に100万円以下の送金しかできないので100万円以上の送金をしたい場合は、数回に分けて送金する必要があります。
決済額の上限がある
wiseには、決済方法によって利用できる限度額が決まっています。日本で作成したwiseデビットカードのデフォルトで設定されている上限額と最大上限額をまとめましたので、下記をご確認ください。
決済方法ごとの限度額 | 1回当たりの限度額 | 1日当たりの限度額 | 1か月あたりの限度額 |
ICチップとPIN | デフォルト:325,000円 最大:1,000,000円 |
デフォルト:400,000円 最大:1,300,000円 |
デフォルト:1,300,000円 最大:4,000,000円 |
ATM出金 | デフォルト:130,000円 最大:130,000円 |
デフォルト:200,000円 最大:200,000円 |
デフォルト:400,000円 最大:530,000円 |
コンタクトレス決済 | デフォルト:68,000円 最大:68,000円 |
デフォルト:68,000円 最大:130,000円 |
デフォルト:530,000円 最大:530,000円 |
磁気ストライプ決済 | デフォルト:415,000円 最大:160,000円 |
デフォルト:53,000円 最大:1600,000円 |
デフォルト:160,000円 最大:790,000円 |
オンライン決済 | デフォルト:130,000円 最大:1,000,000円 |
デフォルト:130,000円 最大:1,300,000円 |
デフォルト:265,000円 最大:4,000,000円 |
上限額の設定は、アプリやWEBサイトから変更することができます。また、特定の支払い方法をオフにすることも可能ですので、例えばオンライン決済のみはオフにして利用できなくすることも可能です。
wiseにオススメの人5選
wiseにオススメの人を下記で解説していきます。
wiseにオススメの人
・海外留学/旅行でお得に両替したい人
・手数料を抑えて海外送金をしたい人
・海外でお得に買い物がしたい人
・安心してサービスを利用したい人
・複数の通貨を1つの口座で保持したい人
海外留学/旅行でお得に両替したい人
まずは、留学や旅行で海外に行ったときにお得に両替をしたい人にwiseはおすすめです。キャッシュレス化が進んでいる国も多いですが、やはり現金も持っておきたいという人が多いと思います。そこで、日本円から現地通貨への両替が必要になります。
なるべく手数料を抑えて両替するには、wiseでの両替が最適です。また、現地ATMの利用手数料も月2回までは無料となりますので、wiseを使ってお得に両替をしましょう。現地ATMで現金を引き出す際の手数料は具体的に下記のように異なります。
海外ATM利用手数料 | 利息 | |
wiseデビットカード | 0円(月2回、3万円/回まで) | 0% |
楽天カード | 220円 | 18% |
セディナカード | 0円 | 18% |
エポスカード | 1万円以下:110円 1万円以上:220円 |
18% |
三井住友カード | 1万円以下:110円 1万円以上:220円 |
18% |
イオンカード | 1万円以下:110円 1万円以上:220円 |
7.8%~18% |
セゾンカード | 1万円以下:110円 1万円以上:220円 |
18% |
ATMの手数料はそこまで大きな違いがありませんが、クレジットカード引き出しには利息がついてしまいます。また、現地引き出し手数料に加えて為替レートも、wiseはミッドレートを利用しているため両替所やクレジットカードのように手数料が載っていることはありません。
手数料を抑えて海外送金をしたい人
手数料を抑えて海外送金したい人もwiseがおすすめです。wiseのメリットの中で、海外送金手数料の安さを解説しましたが、銀行からの海外送金と比較するとかなり安い手数料で送金可能です。ここまでも紹介してきましたが、手数料が銀行と大きく異なるため、受取額にも下記の用な違いが出てきます。
サービス | 送金額(日本円) | 為替レート (1USD→JPY) |
送金手数料 | 受取額(米ドル) |
wise | 100,000円 | 145.405円 ミッドレート |
732円 | 682.7ドル |
三菱UFJ銀行 | 100,000円 | 146.439円 | 6,000円 | 641.03ドル |
楽天銀行 | 100,000円 | 146.489円 | 1,750円 | 670.70ドル |
paypal | 100,000円 | 151.953円 | 499円 | 654.82ドル |
Western Union銀行 | 100,000円 | 146.978円 | 250円 | 678.03ドル |
同じお金を送金したのに、使うサービスが違うだけで受け取れる額が大きく異なるので、どのサービスを利用するか慎重に検討しましょう。
留学中に、生活費を家族から送ってもらったり日本から海外または海外から日本へ送金が必要になることがあると思います。そんなときのために、wiseの口座を開設しておくことで急な海外送金にも対応することができます。
海外でお得に買い物がしたい人
海外での買い物をするときにもwiseがおすすめです。wiseのデビットカードで買い物をすることで、手数料を抑えて買い物することができます。具体的には、デビットカード利用時には下記のような両替手数料がかかります。
wiseデビットカードを利用するときの手数料
・自分のwise口座で保有している通貨の決済:両替手数料かからない
・自分のwise口座で保有している通貨以外での決済:両替手数料がかかる
自分のwise口座で保有している通貨以外で決済する場合は、0.6~0.7%程度の両替手数料がかかる場合が多いです。通貨によって両替手数料は変動しますが、日本円から欧米圏の通貨に両替する際は、0.6~0.7%になることが多いです。
こちらのページで両替する通貨と金額を入れることですぐに計算することができます。クレジットカードのキャッシングでは、手数料+利息がかかるのに対してwiseは両替手数料のみ必要となります。海外の買い物をお得にしたい方は、wiseのデビットカードを発行してから渡航することをおすすめします。
安心してサービスを利用したい人
安心して海外送金サービスを利用したい人もwiseがおすすめです。上記でも紹介しましたが、wiseは関東財務局に資金移動業者として正式に登録されています。また、強固なセキュリティが確保されているので、安心して両替や海外送金することができます。
wiseが倒産するなど、万が一の場合には決済法に基づいて利用者の資金はすべて保全されます。何か質問したいことがある場合は、カスタマーサービスに問い合わせることも可能です。カスタマーサービスは、日本語が通じるのでスムーズにコミュニケーションを取れます。チャット、メール、電話での問い合わせが可能ですので、何か困ったときには問い合わせてみましょう。
私自身、wiseを使って送金や両替をする中でトラブルになったことは一度もありません。
複数の通貨を1つの口座で保持したい人
複数の通貨を1つの口座で保持したい人もwiseがおすすめです。wiseでは、約50種類の通貨を1つの口座で保持することができます。日本円と留学先の通貨、留学中に旅行する国の通貨など複数の通貨が必要な場合が出てくると思います。
各国で銀行口座を開設するのがめんどくさいこともあると思います。そんなときに、wiseの口座を1つ作っておけば複数通貨を1つの口座で管理することができます。wiseの口座内で日本円→米ドルなど他の通貨に両替することも可能です。
wiseの利用方法
wiseを利用開始するには、まずアカウント登録が必要となります。アカウント登録後にマイページにて送金や両替が可能となります。下記でアカウント登録方法、入金方法、海外送金方法、デビットカード作成方法を解説します。
wiseのアカウント登録方法
wiseのアカウント登録方法を解説していきます。まず、wiseのアカウント登録をする前に下記の2点を用意しておきましょう。
wiseアカウント登録に必要なもの
・マイナンバーカード
・カメラ付きスマホ
マイナンバーカードがない場合は、マイナンバーが確認できる書類(マイナンバー通知カードや6か月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票)と身分証明書(免許証やパスポート等)で代用可能です。
上記が準備できたら、下記の手順でアカウント登録しましょう。
STEP1:下記ボタンから”アカウントを開設する”ボタンをクリック
上記ボタンクリック後に、下記画像の“アカウント開設”ボタンをクリックします。
STEP2:メールアドレスを入力する
下記の画面にメールアドレスを入力して、続行をクリックします。
STEP3:個人アカウントまたは法人アカウントを選択する
個人アカウントまたは、法人アカウントの選択をします。
STEP4:居住している地域を選択して続行をクリック
どの地域に居住しているかを選択して、続行ボタンをクリックします。
STEP5:電話番号を入力して認証コードを送信する
電話番号を入力して、”認証コードを送信する”ボタンをクリックします。
STEP6:6桁のセキュリティコードを入力して送信する
入力した番号に届いた6桁のセキュリティコードを入力して、送信をクリックします
STEP7:パスワードを登録して次へをクリック
パスワードを入力して、次へボタンをクリックします。
STEP8:wiseを利用する目的を選択する
wiseを利用する目的を選択します。”あとで”という選択肢をクリックすることで、このステップをスキップすることも可能です。
STEP9:ログイン画面に遷移すれば登録完了
ログイン画面からログインして、下記のページが表示されれば正常に登録完了となります。
wiseの入金(チャージ)方法
wise口座への入金(チャージ)方法を解説します。日本の銀行口座などからwiseの口座へチャージができます。
STEP1:wise口座にチャージしたい通貨を選択する
wiseにログイン後に、チャージしたい通貨を選択してクリックします。
STEP2:”チャージする”ボタンをクリック
選択した通貨の画面で+ボタン”チャージする”をクリックします。
STEP3:wiseにチャージする金額と通貨を選択して続行をクリック
入金する額と通貨を選択して、続行を選択します。
STEP4:アカウント利用目的を選択する
wiseのアカウント利用目的をプルダウンから選択してください。
STEP5:wiseで予定している年間送金額を選択する
wiseで予定している年間送金額をプルダウンから選択します。この質問はアンケートのようなもので、年間予定送金額が低いから入金できないということはありませんのでご安心ください。
STEP6:本人確認を行う
本人確認を実施する必要があります。下記に記載のあるものを準備して、”3点の準備ができました”ボタンをクリックします。本人確認は入金が初めての場合のみ必要となります。2回目以降の入金では本人確認は必要ありません。
STEP7:QRコードをスマホで読み取る
QRコードをスマホで読み取り、スマホで本人確認作業を進めていきます。QRコードを読み取るとスマホのアプリ画面に遷移して、スマホアプリのログイン画面が表示されます。スマホアプリにログインして、SMS認証で6桁のコード認証を実施します。
STEP8:マイナンバーカードと認証コードを撮影
SMS認証をした後からマイナンバーカードを使って撮影を順番に実施していきます。まずは、下記の画面が表示されます。この画面では、下記の3点を撮影する必要があります。3枚の写真が撮影できたら、”写真3枚を撮影しました”ボタンをクリックして次に進みます。
写真撮影が必要な3点
・マイナンバーカードと認証コードを書いた紙を並べた写真
・マイナンバーカードの厚みがわかる写真
・マイナンバーカードの裏面の写真
STEP9:認証コードと顔が入った写真を撮影
4桁のマイナンバーカードの認証コードと自分の顔が入った写真を撮影します。STEP8で使った4桁のコードを書いた紙を自分の手で持って自撮りをしましょう。写真が撮影できましたら、”続行”ボタンを押して次にすすみます。
本人確認に失敗すると入金ができませんので、撮影は記載に従って鮮明な画像を提供しましょう。
STEP10:送金の目的を回答する
wiseアカウントへ入金した後に送金する目的をプルダウンから選択して、”続行”ボタンをクリックします。ここでスマホでの操作は終わりで、もともと入金手続きをしていたデバイスの画面に戻ります。
STEP11:入金方法を選択する
本人確認が完了したら、入金手続きをしていたデバイスの画面に戻り入金方法を選択します。銀行から手動で入金するまたあはデビットカードでの入金が選択できます。選択後に”入金に進む”ボタンをクリックします。
STEP12:自分自身の口座から振り込むかの質問に回答
自分自身の口座から振り込むかとの質問に答えて、”続行”ボタンを選択します。
STEP13:銀行振込の方法を選択します
銀行振込の方法をオンラインバンキング、テレフォンバンキング、銀行ATMから選択します。選択した後に、”続行して銀行口座詳細を確認する”をクリックします。
STEP14:入金先の銀行口座情報を確認して、実際に入金をする
入金先の口座情報が表示されますので、記載されている口座に振り込みをしましょう。先ほど選んだ振込方法(テレフォン、オンライン、銀行ATM)で振込を実施しましょう。下記の画像では、支店や口座番号までの画像となっていますが、実際には下に口座番号などが記載されています。
最初の入金は本人確認が必要のため、少しやることが多いですが2回目以降は簡単に入金できるようになりますよ。
wiseの海外送金方法
wiseのアカウント作成後に、海外送金をする際の手順を画像付きで解説します。最初に送金する際には本人確認が必要となりますが、2回目以降の送金には本人確認は必要ありません。wiseには、海外送金方法が下記の2パターンありますので、2パターンそれぞれ解説します。
wiseの海外送金方法2パターン
・wise口座の残高にお金がない場合の海外送金パターン
・wise口座の残高を海外送金するパターン
wise口座の残高にお金がない場合の海外送金パターン
wise口座に残高がないが、海外送金したい場合の手順を解説します。
STEP1:wiseにログイン後に”送金”ボタンをクリック
wiseログイン後に左側メニューの“送金”ボタンをクリックします。スマホのアプリでは、真ん中下に緑色の”送金”ボタンがあります。
STEP2:送金したい金額、または受取人が受取りたい額を入力
送金したい金額と通貨を選択しましょう。送金人が支払う額と受取人が受け取る額のどちらでも入力可能となっていますので、シチュエーションごとに使い分けましょう。その際に、必要な手数料も表示されるので確認しておきましょう。
STEP3:受取人の情報を入力する
受取人を選択します。自分または自分以外、法人から選択することができます。
STEP4:受取人の口座情報を入力する
受取人の口座情報を入力します。口座名義や口座番号は理解できると思いますが、国によってBSBコードやACHルーティングナンバーなどが必要となる場合があります。基本は、支払先の請求書に記載があるかと思いますが、ない場合は少しインターネットで調査やwiseに問い合わせてみることをおすすめします。
STEP5:本人確認を行う
本人確認を実施する必要があります。下記に記載のあるものを準備して、”3点の準備ができました”ボタンをクリックします。本人確認は入金が初めての場合のみ必要となります。2回目以降の入金では本人確認は必要ありません。
STEP6:QRコードをスマホで読み取る
QRコードをスマホで読み取り、スマホで本人確認作業を進めていきます。QRコードを読み取るとスマホのアプリ画面に遷移して、スマホアプリのログイン画面が表示されます。スマホアプリにログインして、SMS認証で6桁のコード認証を実施します。
STEP7:マイナンバーカードと認証コードを撮影
SMS認証をした後からマイナンバーカードを使って撮影を順番に実施していきます。まずは、下記の画面が表示されます。この画面では、下記の3点を撮影する必要があります。3枚の写真が撮影できたら、”写真3枚を撮影しました”ボタンをクリックして次に進みます。
写真撮影が必要な3点
・マイナンバーカードと認証コードを書いた紙を並べた写真
・マイナンバーカードの厚みがわかる写真
・マイナンバーカードの裏面の写真
STEP8:認証コードと顔が入った写真を撮影
4桁のマイナンバーカードの認証コードと自分の顔が入った写真を撮影します。STEP8で使った4桁のコードを書いた紙を自分の手で持って自撮りをしましょう。写真が撮影できましたら、”続行”ボタンを押して次にすすみます。
本人確認に失敗すると入金ができませんので、撮影は記載に従って鮮明な画像を提供しましょう。
STEP9:送金の目的を回答する
wiseアカウントへ入金した後に送金する目的をプルダウンから選択して、”続行”ボタンをクリックします。ここでスマホでの操作は終わりで、もともと入金手続きをしていたデバイスの画面に戻ります。
STEP10:送金詳細を確認する
送金手続きをしていたデバイスの画面に戻ります。送金詳細が表示されるので、確認しましょう。確認して内容に問題がなければ、”確認して続行”をクリックします。
STEP11:入金方法を選択する
入金方法を選択します。銀行入金かデビットカード入金のどちらかを選び、”入金に進む”ボタンをクリックします。
STEP12:入金する
入金先の銀行口座情報が表示されるので、表示された銀行口座に入金してあとは受取人の口座に振り込まれるのを待つのみです。wiseの銀行口座に振り込むと、wiseの海外口座に資金が移動され、受取人の口座に振り込まれます。最初の送金は本人確認も含めて3営業日程度かかる場合があります。2回目以降は本人確認が不要となるので、もう少し早く送金が可能となります。
wise口座の残高を海外送金する
wise口座にすでに入っているお金を海外送金したい場合の手順を解説します。
STEP1:wiseにログイン後に送金したい通貨を選択する
wiseにログインした後に、送金したい通貨をクリックします。
STEP2:”送金する”ボタンをクリック
選択した通貨の画面で、“送金する”ボタンをクリックします。
STEP3:送金したい金額と通貨を選択する
送金したい金額と受取側の通貨を選択して、続行をクリックします。
STEP4:送金を完了する
送金目的などを入力する必要がある場合もあります。必要事項を入力して送金を完了させましょう。
wiseのデビットカード作成方法
wiseのデビットカード発行手順を解説します。wiseの会員登録がまだ完了していない方は、デビットカードを発行する前に、下記のボタンから会員登録をしておきましょう。
- STEP1wiseにログインする
- STEP2メニュー画面から”カード”をクリック
- STEP3“デビットカードを注文する”をクリック
- STEP4デジタルまたは実際のカードを選択する
(今回は、実際のカードを選択する場合で手順解説していきます)
- STEP5“通常のカードを注文する”ボタンをクリック
- STEP6“続行”ボタンをクリック
- STEP7住所、暗証番号、発行手数料の支払い、本人確認を手順に沿って進める
- STEP8wiseデビットカードが郵送されてくる
- STEP9wiseデビットカードを有効化する
デビットカードは、wiseアカウントに残高がないと利用できないのでデビットカード利用前に忘れずに残高チャージしておきましょう。
wiseの口コミ/評判
wiseの悪い口コミと良い口コミについて紹介していきます。
wiseの悪い口コミ/評判
下記が、wiseの悪い口コミです。
Wiseカード1ヶ月で53万円しか両替出来ないなら全然使えない。。
— G (@unlikely_yuske) June 27, 2023
留学してる子とかにはバッチリなんだろうけどね。
突然のリプですみません。
— ナギ (@lamOmraisu) April 9, 2023
私も留学準備のためwiseで海外送金しようと思っているのですが、先週の木曜日からずっと本人確認の画面から送金されません😭
本人確認をしています。などといった画面は出てきましたでしょうか?
初wise時間かかってるー🥲
— 🇹🇭Lちゃん@ラマ9→本帰国→👶🍼 (@luna_thailand) March 22, 2023
本人確認をしていますからずっと止まってる。。これ2回目からは早くなったりするかなぁ。。
悪い口コミの中で多かったのは、本人確認に時間がかかるというものでした。
最新の本人確認手順を上記で紹介していますので、参考にしてみてください。
wiseの良い口コミ/評判
下記が、wiseの良い口コミです。
wise、海外移住時の初期費用を現地口座に送金するのにとても便利でした😊日本の大手銀行の送金サービスを使うよりはるかに良心的な手数料かつスピーディ助かりました😢留学の仕送りとかにも便利ですよね。
— aya_p (@aya_p_BNE) June 20, 2023
勝手な予想だけど、今後どんどん海外送金の道が閉ざされてく気がする。特に新規開設は厳しくなりそうなので、海外移住や留学を考えてる方は、早めにWISEを開設しといた方が良いと思う。作るだけなら無料だし維持費もかからない。
— ひゃんこ🌻@タイ・プーケット→バンコク🇹🇭 (@hyan_phuket) March 24, 2023
日本🇯🇵からオーストラリア🇦🇺の銀行(NAB)にwiseで送金して無事に届いた!
— リョウタ🇯🇵&サン🇨🇳オーストラリア留学🇦🇺 (@connecting_rz) August 21, 2023
8/18の夜に送金して、8/21の朝にNABの口座に反映されたので、週末跨いで約2日間かかった。
ちなみにゆうちょ窓口での国際送金は7営業日かかった。
レートもスピードも #wise の勝ち?#オーストラリア送金 #ゆうちょ国際送金
なんだかんだ留学では、海外送金や両替が必要になります。
留学先でのwiseアカウント開設は、手間がかかりますので、渡航前にwise口座を開設してから渡航しましょう。
wiseのQ&A
Q1:wiseって無料なの?怪しくない?
A1:wiseは年会費や入会費は無料です。
ただし、デビットカードを発行したい方のみカード発行手数料として1,200円かかります。
また、関東財務局にも正式に登録されている信頼性のある会社のため、怪しい会社ではありません。
Q2:wiseのアカウントを作成したいけどどうすればよい?
A2:下記のボタンからアカウント作成が可能です。
上記でアカウント登録手順を紹介していますので、ご確認ください。
Q3:海外送金するのにどれくらいの日数がかかる?
A3:1~2営業日で着金します(アメリカに送る場合)
銀行が1~6営業日かかるのに対し、短い日数で送金できます。
Q4:アカウント登録までにどれくらいの日数がかかる?
A4:wiseのアカウント登録は5分程度で完了します。
Q5:wiseに関しての問い合わせしたい場合はどうすればいいの?
A5:問い合わせは、メール/チャット/電話のいずれかで可能です。
下記が、問い合わせ先となります。
・電話番号:03-4540-4182(月~金、9:00~17:00)
・メール:こちらからメール可能
Q6:wiseでは何種類の通貨が使用できるの?
A6:wiseでは40種類以上の通貨を保持/両替することができます。
また、73か国への送金が可能です。
具体的に保持/両替可能な通貨は、こちらのページをご確認ください。
Q7:送金キャンセルはできる?
A7:状態によって送金キャンセルかどうかが異なります。
送金手続き作成後や入金/送金確認中の場合は、キャンセル可能です。
ただし、送金完了してしまった案件のキャンセルは不可能となります。
まとめ:wiseアカウントを作ってお得に海外留学をしよう!
ここまでwiseについて解説してきました。wiseは、海外留学中の両替や買い物、送金をお得に実施するために便利なツールです。wiseのメリットは下記のとおりです。
wiseのメリット7選
・海外送金/両替手数料を抑えて海外送金できる
・現地ATMから現地通貨を手数料無料で引き出せる
・年会費無料でデビットカードを利用できる
・複数の通貨を同時に保持できる
・財務局に資金移動業者として正式に登録されており、セキュリティ強度が高い
・登録から送金まですべてオンラインで完結
・すべてのサービスが無料で利用できる
逆に、wiseのデメリットは下記のとおりです。
wiseのデメリット3選
・店舗で相談できない
・100万円以上保持でアカウント凍結
・決済額の上限がある
wiseにオススメの人は下記の通りです。
wiseにオススメの人
・海外留学/旅行でお得に両替したい人
・手数料を抑えて海外送金をしたい人
・海外でお得に買い物がしたい人
・安心してサービスを利用したい人
・複数の通貨を1つの口座で保持したい人
wiseは、アカウント登録や年会費はかかりませんので留学前に登録しておくのがおすすめです。急遽海外送金をしないと行けなくなった場合にも、wiseアカウントが作成済みであればすぐに送金できます。wiseでお得に両替/送金をして快適な留学生活を送りましょう。不明点などありましたら、こちらからお気軽にお問合せください。
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